兵庫県第12区感想
Wikipediaによると:小選挙区制開始以後一貫して河本敏夫の息子河本三郎と山口壮(新進党→無所属→無所属の会→民主党)による一騎打ちが続いている。
共産党が出馬することで反自民候補が票割れして負けるが、共産党が出馬しない時は山口壮が勝つ傾向があるようにみえる。しかし本年度は河本三郎は引退で出馬しないようだ。
候補者のインタビューのようなものがここで読める
- 【衆院選2012 兵庫】 候補者の横顔 12区(届け出順) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121208/elc12120802100009-n1.htm
自分の好みは
竹内 典昭 共産党 > 岡崎 晃 自民党 > 民主党 山口 壮 > 宮崎 健治 日本維新の会
民主党 山口 壮 推薦・支持:国民 58歳 前 3回 比例区 元副大臣
外務省在籍時に特に問題を起こしていないようなので大きな性格の問題はないかもしれない。性格に問題はないし外務省出身でいろいろな情報に触れる事ができるし、間違った判断も下しそうにない。しかしその上で
- 選挙制度については、衆議院は300人(小選挙区のみとし、比例は廃止。180減)、参議院は94人(47都道府県から一人ずつ、3年毎に改選。####減)がいいと思います。 http://www.mission21.gr.jp/my-policy
などと自身のHPに書いているのは(血縁関係者の関係なのか?)庶民と利害関係が一致しない人だからなのかもしれない。この人にとっては最適な判断なのだろう。
- 経歴で気になったのはここ: 米国ジョンズホプキンス大学大学院SAISより博士号を取得(国際政治学博士)外務省に入省、本省勤務に加え、防衛庁に出向、また外交官としてアメリカ、中国、パキスタン、イギリスの各大使館に勤務。
ホームページには無難なことが書かれている
http://www.mission21.gr.jp/vision
http://www.mission21.gr.jp/my-policy
しかし衆議院の議員数を減らす公約?など危ない政策なども書かれている。こういうことも書けるので「ロボット候補者」ではないのかもしれない。
Wikipediaによると
- 小沢一郎の誘いを受け1995年に外務省を退官
- 2009年9月11日、民主党の次の内閣防衛副大臣の立場で、自民党政権が進めてきたミサイル防衛について「役に立たない、撃ち落せる確率は100分の1か2ぐらいだ」
などの性格を推測できる情報も見出せる。いくつかの過去の発言から欧米文化崇拝信者の傾向を感じなくもないので、自分だったら他にもっとよい候補がいないか探す。
竹内 典昭 共産党 37歳 新 0回 - 元会社員
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/profile/ya28012006.htm
党西播地区常任委員、(元)建設相談会社社員▽名大農▽名古屋市
姫路市内の土木コンサルタント会社に勤務
https://twitter.com/eos7def65
普通の「共産候補」でした。TPPとかは話題にしますが、景気対策には触れません。
他の候補がひどすぎるのでこの人しかいない感じでしょうか
宮崎 健治 日本維新の会 推薦・支持:みんな 46歳 新 0回 比例区 団体役員
福島5区の維新候補も類似した物語を語っていた。維新の方針なのかもしれない。
>幼いころ、小児白血病で入院した。治療を受けて回復したが、亡くなった患者も周りにいたことから命の重さを肌で実感したといい、「社会福祉や医療問題に取り組み、弱い立場の人を支える環境を作りたい」と力を込めた。
ちなみに福島5区維新の会 宇佐美登は震災で親戚が何人か亡くなったそうだ。
https://twitter.com/miyaken8
twitterは橋下徹擁護発言が結構ありました。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/profile/yc88004037.htm
経済人・大阪維新の会筆頭副幹事長、(元)企画会社社長▽大阪経法大法▽大阪市
岡崎 晃 自民党 推薦・支持:公明
twitterからはネトウヨの影響を受けている傾向がよみとれる
朝鮮学校の無償化という発想より、若いお母さんの要望は『保育料の無料化』です。自国の子供を大切にする。そうしないと、出生率も上がらない。
後援会
http://ameblo.jp/okazaki-akira/
動画じゃなくて文字にして書いてほしいのですが
- 日章旗・君が代 http://ameblo.jp/okazaki-akira/entry-11284730032.html
- 領土問題 http://ameblo.jp/okazaki-akira/entry-11277957915.html
- 生活保護について http://ameblo.jp/okazaki-akira/entry-11276320670.html
戦術のインタビューによると
> 弁護士として依頼者の要望に接するうち、「法律や裁判では解決できないことがある」と感じ、政治の道への挑戦を選んだ。「疲弊している地方を活性化したい」と、生活道路の整備や、自然の資源を活用した地域産業の振興などを政策に掲げる。
なのだそうだ。ホームページの経歴も弁護士をずっとしてきているように見える。いつから弁護士から政治家になったのかわからない
http://www.okazaki-akira.jp/
弁護士という経歴とちぐはぐなネトウヨ発言。この人も違う意味でロボット政治家なんじゃないだろうかと感じなくはない。