恣意的な分類論法
良く見かける詭弁法で分類方法を「編集」するものがある
わかりやすい説明があったので引用する
http://twilog.org/jackiemopsy/date-160604
- ボルヘスはここでわざと奇想天外な分類方法をつくり上げることによって。私達がふだん「あたりまえ」とおもっている情報の分類方法だって実は結構恣意的に決定されたものかもしれない、と問題提示・批判している。これはこの本のとても有名な文章。
- これ知っている人は多いと思うけども・・ ボルヘスは「古代中国の百科事典を空想して、その空想の百科事典ではこのような動物分類法があるとした:
- 「動物は次のごとく分けられる。(a)皇帝に属するもの(Those that belong to the Emperor )、(b)香の匂いを放つもの、(c)飼いならされたもの、(d)乳呑み豚、(e)人魚、(f)お話 に出てくるもの、(g)放し飼いの犬・・」などなど。