2016-01-01から1年間の記事一覧

カエル砂鉄罪(雑な考え)

カエル砂鉄罪(または砂鉄カエル罪)とは,通称砂鉄カエルと呼ばれるtwitterアカウントが良く使う詭弁法のことである.同じような詭弁を使う人が他にも多くいるため,そういう人を「罪」認定するために罪という名前がついている.砂鉄カエルの詭弁法とは具体…

ポケモン goの疑惑

まず ポケモンgo は未プレイなのを断っておく(嫌な予感がするし)ネットではポケモン goのGPSの問題ばかりが話題になっているようなので、もっと問題と思われるカメラからの画像収集の問題を指摘しようと思う。通りすがりの知らない人に携帯で撮影されたら…

SNSでの頻出詭弁パターン

SNSで頻繁に見かける詭弁のパターンをまとめる 日本語の曖昧さを利用した詭弁 選択的に厳密 裏帳簿論法 時間差を利用した詭弁 時制不一致論法 手段=目的論法 いつも緊急時論法(王手飛車取り論法) 先読み禁止マナー 日本語の曖昧さに関係ない一般的な詭弁に…

ステレオタイプ論法

ステレオタイプ論法とは 「砂鉄っぽい」 「雑な議論」 などとも呼ばれる. 要するにステレオタイプな印象(プロパガンダがベースの法則)を組み合わせて何かの予測を当てようとしたりする議論.以下の例を見るとよくわかる. 何らかの印象操作を目的として行わ…

恣意的な分類論法

良く見かける詭弁法で分類方法を「編集」するものがある わかりやすい説明があったので引用する http://twilog.org/jackiemopsy/date-160604 ボルヘスはここでわざと奇想天外な分類方法をつくり上げることによって。私達がふだん「あたりまえ」とおもってい…

ネトウヨ論法

ネット特有の性質を使った詭弁,印象操作法ネトウヨが2chまとめブログなどで頻繁に使っていた方法 リンク詐欺 例 : 「これは偽物だ」と言ってその「証明」として全く意味不明のリンクをのこす。それは全く無関係なリンクでもなんでもいい、リンクの形を取っ…

時制不一致論法

英語では時制の不一致は文法間違いとなるが,日本語では過去形や未来形を混ぜた文も文法間違いにならない. これを利用することで 「"過去形"と"未来形"に矛盾があるぞ.ダブルスタンダードだ」 という論破法. 具体的には 現在系と未来形の矛盾を指摘するの…

手段=目的論法

戦隊物ドラマなどで昔から言われている 「平和のために戦うのは矛盾している」 という目的と手段の矛盾を指摘する論法 原理 この論法を使うと次が言えて,問題がわかりやすくなる 「ケーキを作るのに小麦粉を使うなんてケーキと矛盾する!とんでもないダブル…

いつも緊急時論法(王手飛車取り論法)

こんな感じの詭弁法を頻繁に見かけるので「いつも緊急時論法(王手飛車取り論法)」と名前をつけた 「王手飛車取りになったら飛車を捨てないといけない。つまりどんな時も飛車を捨てるのが一番なんだ」 こうすることで 王手飛車取りにならないためにどうすれ…

「選択的に厳密」とは

特に「科学」という単語が出てくる詭弁(似非科学批判や放射能関連など)で頻繁に見られる詭弁手法で 選択的に厳密 と呼ばれる方法がある. https://twitter.com/a_laragi/status/537987443870289920具体的には どこをどのぐらい厳密にするかで結論を変えるこ…