酒の合法密造方法を発見: これで税金ゼロのガソリン代用品も作り放題?

概要

個人が梅酒を作るのは合法である。スーパー酵母という酵母菌を使うと、この合法な手順の組み合わせでアルコールが生産できてしまう。



近年までアルコール度数20%を超えてアルコール醗酵する菌は発見されてなかった。なので家庭で梅酒を作ってもよいようにアルコール度数20%以上なら個人でも梅などを酒にまぜてもいいという規定が作られた。

wikipedia梅酒から転載

アルコール度数が20度以下の場合、上記の物品を混和した場合は、漬け込む過程で醗酵が生じ、アルコールが生成される可能性がある。つまり上記は、漬け込む過程で絶対にアルコールが生成しないという条件に基づいて設けられた規定である。従って10〜14度の一般的なみりんなどで漬け込む場合は、腐敗の可能性だけでなく法律違反となる(酒税法施行令第50条第10項の1)。

しかし最近発見されたスーパー酵母という酵母菌を使うとアルコール度数23%まで醗酵することができてしまう。これを使うとこの規定の範囲内で合法的にアルコールの「増加」ができてしまう可能性がある。具体的には

  1. アルコール度数20%のお酒(例えば 美峰酒類 一風 20度 4000ml)を買ってきて23%まで発酵でアルコール濃度をあげる
  2. 23%まで発酵したら20%に薄める
  3. これを繰り返す

こうやって増やしたアルコールはガソリンの代用品にしてもいいだろう。飲むんじゃないなら梅のかわりに雑草でもなんでも好きな物ぶちこんどけばいい。お勧めの草は葛かな。

アルコールをガソリン代用品にする詳しい手順はここに書いた
http://d.hatena.ne.jp/mytestdone/20110429/1306839440