反TPPコンピュータ環境
これは先日書いた反TPP不買リストのうちコンピュータ関連のものをまとめなおしたものです。ほぼ自分が現在使っている環境の紹介になっています(笑)。この中で一番効果があるのはgoogleを使うのをやめることではないかと思います。
パソコン本体
できれば日本産の物が望ましいです。私の場合(PC9801を作っていた)NECのパソコンを買う事が多いです。
CPUは可能ならIntelよりAMDのものを使った方が反TPPになると思います(大企業ほど優遇される政策に反対するという意味で )
- Intelといえばこんなこともありましたね 1年以上続いた論争に幕――Intel,チップIDを削除へ, ZDNet News, 2000年4月28日(リンク先消失))。
- ビデオカードもNvidiaよりATIの方が反TPPになるかもしれないですが、ATIはLinuxとの相性があまりよくないのでWindowsを使うのをやめるときに苦労するでしょう。
私の場合は使いやすさまで捨てたくないので Intel CPU, NVidiaビデオカード しかしパソコンはNECという選択をしています。
OS
結論から言うと大部分の人はWindowsを使うしかないです。Windows以外を使おうとするとめんどくさいことをしないといけなくなります。
Windowsは便利ですが「不思議な挙動」(どうも個人情報をWindows Updateで送信してるような感じ)をすることが多いので、もし可能ならLinuxやFreeBSDも使ってみましょう。特に日本人が作っているVine LinuxやTurbo Linuxはお勧めです。UTF日本語コードとかいう「グローバル化」のせいで使えなくなった昔の日本語ツール(特にLatex関連)が今でも使えます。全てをソースからコンパイルするというGentoo LinuxやFreeBSDも日本製ではないですが「不思議な挙動」をしない安心感があります。実は少し前まで私はFreeBSDをメインで使ってました。
しかしWindowsでしか動かないアプリがとても沢山あるのでWindowsは完全に捨てることはできません。なので私はWindowsとLinuxのパソコンを常に2台起動して使っています。大部分の人はそんなめんどくさいことしたくないと思うのでWindowsだけ使うことになると思います。ちなみにMacOSはWindowsより「不思議な挙動」をすることがあまりないみたいなので、まだマシかと思います。
結論としてめんどくさいことをしないでWindowsを使うのをやめることはできないので、ここはあきらめるしかないみたいです。しかし秘密にしたい情報を扱う人はLinuxを使うのを検討した方がいいと思います。
ウェブブラウザ
一番のお勧めはLunascapeです。純日本製ウェブブラウザです。Firefoxと似た感じで使うことができます。ただし古いパソコンだと重すぎてつかえません。4年前に買ったパソコンで使おうとしたら頻繁に止まるので使うの断念しました。1年前に買ったパソコンでは問題なく動きます。
Lunascapeはデフォルトでgoogleを検索に使うようになっているのでホームをgooに変えましょう。Sleipnirも国産ブラウザですが、カスタマイズ等がめんどくさそうなのや、2chに支持コミュニティあるという点で嫌な予感がするのでLunascapeを推奨したいと思います。
Google Chromeは使うのをやめた方がいいと思います(確かFirefoxの関係者も同じようなこと言ってた気がします)。なぜchromeが高速なのかというと本来自分のパソコンで処理するはずの情報までgoogleのサーバーに送信して処理するなんて妙なことしてるからです。そんなことで個人情報抜かれるぐらいなら重たいFirefoxの方がはるかにましです。
お勧め順番は
Lunascaple > Firefox > IE > Chrome
Linuxでは FirefoxとChrome 以外使えないですが迷わずFirefoxを使いましょう。Macはsafari以外を使うと変な現象に遭遇することがあるので無難にSafariを使っておきましょう。