災害時に不安を煽れば助かったはずの事件:大邱地下鉄放火事件

  • 原発関係の情報をあちこちの掲示板に書き込もうとすると、

「不安を煽るなんてけしからん!」
という反論を受ける

具体的には

まちBBS

いわきってどうよ?Part78
http://tohoku.machi.to/bbs/read.cgi/touhoku/1299919332/

mixi
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=60793649&comm_id=44741

あちこちのブログのコメントでもみかける。


そこで、逆に災害時に不安を煽れば助かったはずの事件を紹介しようと思う

大邱地下鉄放火事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%82%B1%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
Wikipediaの記述は私が以前に見た動画内容と異なるように見える)

これは韓国の地下鉄で火災がおき、非常に多くの人が何故か逃げないでそのまま亡くなった事件だ。

以下のサイトに記述がある。関連する内容だけ抜き出した。
googleで検索しても対応する情報が何故か出てこなかったが、群集心理という検索キーワードを加えてかろうじて見つけた。)

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http://blogs.yahoo.co.jp/artsdainohara/60451165.html
この火災は、車内での放火で出火し、出火後の不適切な対応から、対向列車も巻き添えにして死者196名、 負傷者116名の犠牲者を出した。
TVの映像には、火災発生直後に乗客の一人が撮影した写真が映し出されていた。煙がたちこめはじめてはいるが、乗客はそのまま座っている。

http://www.hikoshima.com/bbs/hikoshima/102125.html
ただ、脱出を試みようとした人は助かって、車内放送にしたがって姿勢を低くして待機していた人に犠牲者が多かったのではないか・・・というい意味のことを言っていました。

                                  • -

要するに「パニックを避けよう」としたらみんな死んだよ
という事件だ。


災害時に不安を煽るなんてけしからんと主張する人達は、一般人はみんな死ねと言いたいのだろう