家庭で発電する方法まとめ

電力会社に頼らずに家庭で発電できる方法を色々調べた。非常に多数の商品が販売されていたので、ここで要約する(ちなみに自分が一番いいと思ったのは蒸気発電かエネファーム

これ以外の方法はどれも動画を見ると騒音が酷かった。地下室などの防音対策がないと近所迷惑で使うことができない。しかし土地の広い田舎では、ほぼ全ての方法が使えると思われる。(発電機が小さく防音の箱に入りそうな蒸気発電機もあるが、それでも動くかは不明)

  • 電熱発電はアパートのベランダでもできそうだが、発電量が少ないようで携帯の充電程度にしか使えないようだ(ただし1万円で買えるというのは魅力)



電力会社と契約を切っても生活していけそうな安定して(安く)大電力を得られる発電方法は以下ではないかと思われる

エネファーム

電気も起こせる給湯器。燃料が無料というわけではないが、ここで提案する他の方法と違って既に使っている人が多数いる(他の有望な方法は既存品を買うだけではダメで、多少の加工や工事が必要。エネファームの様な加工済みのパッケージ商品を誰か出してくれないか期待してこれを書いている部分もある)。以前に法律の関係上エネファームは停電時に使えないという記事を見たが、電力会社と契約を切っても使えるような新型がひょっとしたら今は出ているかもしれないので追記した。ここで提案する他の発電方法と違って100万円ぐらいの初期投資がいる。一人で生活するだけなら過剰な発電量かもしれない。

水力発電

近所に川などがないと出来ないが、風力などよりはるかに安定しているため、そのまま生活に使っても問題ないと思われる。発電機は20〜40万円ぐらいで買えるようだ

バイオディーゼル バイオエタノール

菜種油等の収穫ができる広い土地を持っているなら燃料費無料でキャンピングカーなどで生活することが可能。騒音対策はキャンピングカーで人のいないところに移動する

蒸気発電

蒸気発電は薪を燃やす等の熱源があれば発電できる。発電機は20万円ぐらいする。蒸気を発生させるための熱源が必要になるが、色々な方法が可能で、メーカーのホームページにも多様な組み合わせの画像が載っている

  • こんな感じの組み立て済み蒸気発電セット品も売られているようだ
    • 形を見れば分かるように圧力鍋のお湯をたき火などで沸騰させて発電する。お湯が蒸発して全部なくなったら発電終了になる。24時間連続運転するには何らかの加工が必要。またはもっと大きなタンクに変える必要がある。
  • この動画のように太陽熱を使う方法もある
  • 薪以外にそこらの雑草を燃料にすることも

">ロケットストーブを使えばできる

  • この動画の様に模型用蒸気エンジン(6万円)で発電することもできる。動画を見ると他の発電方法より騒音が少ないので防音の箱(消音パソコンケースなど)に入れればアパートなどでも騒音なしで動かせる可能性もなくはない????

ガスやガソリンを使う発電

ホンダのエネポなどをよく広告で見かけるが、騒音が酷く団地などでは使うことが不可能なようだ。ガスやガソリンを使う発電は電気を電力会社から買った方が安いような印象を受けた。そもそもガソリンを使うならキャンピングカーで生活すれば全て解決する。

スターリングエンジン

実用している動画をみつけることができなかった。もし安定して動くなら温泉旅館などが発電できるはず

風力など

風力など他の方法は不安定なため電力会社と縁を切るためには使えない


最後に感想など

  • 以上のことは、あくまで考察であって実際に実験したわけではないことを断っておく。
  • 正直にいうとエネファームと小水力発電以外はパッケージ化されていないので、明日からすぐできるわけではなく、安定して常用できるまで数ヶ月かかると思う。自作は壊れることが多いので何かとメンテナンスがいる。いろいろ作り込んで改良しつつ安定するまで数ヶ月ぐらいかかってやっと実用できる感じだと思う。幸い、自作困難な部品だけはパッケージ化されて売られている。
    • 誰かこの電熱発電みたいなパッケージ化したロケットストーブによる蒸気発電機を発売してくれないのものだろうか(そんな難しくないはずなんだけど)。
    • 誰か詳細手順をマニュアル化してくれれば数ヶ月を2週間ぐらいに短縮することはできると思う
  • さもなくば町内に電気を供給する専業の家が1つあるような感じなら実現できると思う(町の豆腐屋みたいな感じで)。