コンピューター監視法案 衆議院通過 緊急事態

概要

  • この法律が成立すると警察監視社会到来
    • 今まで中途半端だった暗殺が完璧になって、アンサイにエクストリーム自殺なんてネタにされることもなくなる
    • 議員や官僚の恫喝がさらに簡単に



ネット監視、言論弾圧の法律がすでに衆議院で採決されてしまい緊急事態なのだそうだ。http://www.m-kiuchi.com/category/pickup/
詳しくは前期記事リンクやこの動画がわかりやすい

動画内容は

  • 前半でざっと概要を説明して、
  • 後半では「本当はどんな運用をするつもりなのか」の解説がされている。
    • 動画によると、今まで良心で情報提供を拒否してきた管理者に情報提供を強制させることができるようになるようだ。
ネット監視ができるとこんなこともできるようになる

単に監視されるだけなら大丈夫だろうなんてことはないのだ。さらに共謀罪というおっかない法律もセットで成立するという記事もみかけた。もし共謀罪ができたら「嘘ばっかりの政治家(菅直人)は暗殺される」なんてこともネットで言えなくなる。

警察の力を強化してもろくなことにならない

これは警察ジャーナリストの黒木昭雄氏の暗殺で実感した人も多いと思う。今まで良心で情報提供を拒否していたサイト管理者などに情報提供を強制できるようになったら、黒木氏は痕跡も残さず暗殺されてただろうと思う。特に自宅サーバーで掲示板を動かしている人達には良心的な管理者も多くいたが、これ以前からこうした良心的な人達を排除する規制、例えば放送法改正によるネット規制の騒動なんかがあった。実際、この騒ぎの時には、いくつかの画像掲示板(救済ワールドとか)が消えた。それにログの保全なんて強制されたくない(この法律を作った人はperlコードの改造がどれだけ大変か知らないんだろう)。

さらに言うならこの法律に限らずかなりの法律はろくでもないものばっかりだし、害悪しかない 

あまりに突然なのでびっくりしている。(急なのでちゃんと調べてないのだけど)上記記事を信用するならばとんでもなくやばい法律だ。東京都の2次元児童ポルノ規制やネットカフェ強制記名条令もこんな感じで高速強行採決されたと思う。

ただちょっと注意も必要だ

以前に緊急と言われてとんでもない嘘情報つかまされたこともあった。人権擁護法成立が明日とか言われてみて慌てて調べたけど結局ガセで、実際は2次元児童ポルノ規制条令反対派の分散が目的だったなんてこともあった。こんなこともあるので情報の真偽は各個人の直感と判断にまかせるけれど、もし本当なら急遽反対運動をしないといけない。


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